システム使用事例紹介

2008年9月の設立時より、葬祭業務支援システム「葬儀2000plusf」と毛筆名札書きシステム「筆麿3000」を導入していただき現在も利用していただいています。
ここからは実際にシステムを使用されている麓館長にお話を伺いました。

「筆麿3000」「葬儀2000plusf」を使ってどんな作業をしていますか?

カラーレーザープリンタで各種札(供物札、供花札、盛かご札)などを出力しています。
また、カッティングプリンタを利用して、葬儀の案内看板や、門標、道案内看板など出力して作成しています。
細かいところでは、控室案内やホール案内など、様々な用途に利用しておりとても重宝しています。
少し変わった使い方として、「筆麿3000」を使ってオリジナルの会葬礼状も作成しています。

喪家管理や会員管理、見積・請求書の作成から入金管理まで、葬儀社の裏方として必要な業務は全て
「葬儀2000plusf」を利用していますね。
各種案内状を送付する際の送付状(タックシール)の出力も大変便利でよく利用しています。お金の管理まで一元管理できるので、一般会計ソフトは使用しておらず、専用の会計ソフトがなくても充分です。

「筆麿3000」では「葬儀2000plusf」に登録された喪家情報・葬儀日程情報を読み込んでくれるので、
二重入力の手間もかからず、入力間違いの心配もありません。
葬儀が発生すると、「葬儀2000plusf」、「筆麿3000」のシステムの違いは特に意識はしておらず、流れ作業のように必要な書類、札、看板等を一連の流れの中で作成しています。

「葬儀2000 f」「筆麿3000」を使って便利なところは?

●セット品の利用ができるところ

プランに応じたセット商品をあらかじめ登録しているため、その都度組み合わせを考えて作る手間が省けます。
打合せの段階で、ベースになるセットを読み込み、打合せの内容に応じて追加や削除・修正を行なえるので、品目の多い見積書も短時間で簡単に作成できるところが便利です。

●当たり前ですけど、計算ミスがないところ
これって当たり前のことなんですが、前職の葬儀社では見積書や請求書の作成を全て私が手書きでしていました。手書きなので本当に単純なミスをしてしまうこともあったんです。
お客様に多くもらっていた場合は後で返せば済む話なのですが、問題は実際より少なく請求していた場合です。こうなると後で追加請求する訳にもいかず、泣き寝入りして自腹をきったこともちょくちょくありました。あれは痛かったです。その点、「葬儀2000plusf」は安心して使用できますね。自分で数字の打ち間違いさえしなければ、まず間違えることはありません。
事実、「葬儀2000plusf」を使いだしてから今まで、多くもらい過ぎたことも、自腹をきった事もありません。

●「葬儀2000plusf」と「筆麿3000」が連動するところ

●会葬礼状の作成が簡単なところ
看板や供物札と共に時間がない中、神経を使うのが会葬礼状です。ところが、会葬礼状の作成も「葬儀2000plusf」で入力された喪家情報、葬儀情報を「筆麿3000」で選んだパターンに自動ではめ込んでくれるので、簡単に作成できてしまいます。

「葬儀2000plusf」と「筆麿3000」が連動していなかったら?

便利なところでもお話したように、何回も入力する手間が省けるので、時間が短縮できる点とミスを抑えられるところがいいところです。「筆麿3000」を使った看板の作成は今の時間の比ではないでしょうね。
連動しているおかげで1+1=2の時間の仕事ではなく1.2~1.3の時間で済んでしまってますからね。連動していなかったら、もう一人担当者が必要だったかもしれません。

●提灯・案内看板の活用(千葉県 D社)

D社では提灯や看板を、自社の催事事の際の案内看板として活用されています。
提灯には、家紋以外にも和紙シートで貼りつけを行い、カラーならではの表現でお客様にも好評を得ておられるそうです。
他にもたくさん、カラーインクジェットをフル活用して広告・宣伝を行われているようです。

●通夜・告別式以外でのライティング名木活用(佐賀県 M社)

M社では通夜や告別式のある日以外にもライティング名木をうまく活用されています。
備え付けの既成看板とは違い、その時期にあった案内をすることができるのでアイデア次第で色々な用途があります。
また、このライティング名木は夜でもはっきり綺麗に見えるためお客様にも好評を得ておられるそうです。